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company(2019/12/13更新)

カンヌ帰り西田優史の 「勝利の選択 カンヌへの道」③

お待たせしすぎました・・・やっと!第3回です!!

今年のカンヌ映画祭、パインズ所属西田優史が主役の一人を演じたショートフィルム「勝利の選択」が上映されるという快挙が。
その快挙がいかにして成し遂げられたのかを連載でレポートしています。

さあ今回は・・・
「48時間でショートフィルムを完成させねばならない」という苛酷なフィルムコンペ、「THE 48 HOUR FILM PROJECT」にエントリーした谷川ケン監督、そして依頼を受けプロジェクトに参加した西田と谷川組の皆さんの奮闘によりついに、見事時間内に作品完成!さあその作品の出来栄えは⁈コンテストでの評価は⁈

10月27日のたった一日でクランクアップ、編集や音付けを経て完成したショートフィルム「勝利の選択」は、28日にめでたく納品されました。
もちろん完成した作品を出演者である西田も観るわけですが・・・
実は西田優史という男、自分の作品を観るのがそんなに好きではない。(役者にありがちな、役に入っているときは何でもできるけれど素になると、ってやつなんでしょうか。)
ということで、今回もうだうだもたもたした後に、やっぱり観ないとなー・・・という感じで恐る恐る観たもよう。
観終わって浮かんだ感想は、



「いい作品ができたな」(自分に関する細かいところはともかく)



本当に、自画自賛我田引水抜きに、いい出来なのです。

これは、アメリカ、行くんじゃなーい?

・・・そうなんです。国内大会(大阪大会)で最優秀に選ばれた場合、アメリカで行われる「Filmapalooza」という一大フィルムフェスティバルに行けるのです。
谷川監督の、谷川組の、今回の目標は、アメリカ行き、そしてアメリカで世界の聴衆に作品を観てもらうこと。
そのためには、まずは国内を勝ち抜かなければ!

大阪での上映会は11月10日に行われ、全部で27作品が上映されました。
そして、上映を経ての結果の発表は、11月28日!
大阪にて、パーティー形式で行われ、もちろん谷川組の一員として西田も参加。
各部門のノミネート作品が数本に絞られた上で発表され、その中からその部門のウィナーが発表されていきます。
そして、賞の発表のラスト、トリはもちろん「作品賞(ベスト・フィルム)」!!

まずはノミネートが4作品ほど発表され・・・

そして・・・
その中での、ウィナー、最優秀作品賞は・・・

「勝利の選択」!!!

やりました!
本当に今回、谷川監督がアメリカに行きたがっている気持ちを良く知っていた西田の最初の感想は、

「谷川さん、よかったね!」


さあ、いざアメリカ!世界の人たちに「勝利の選択」を観てもらえる!

続く!
すでに今年の大会のエントリーが行われている今なんですが、気にしない。アメリカ、そしてカンヌへの道はまだまだ続く!

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